みなさん、生まれてから物凄い数のハートマークを描き続けてきたことかと思います(笑)
しかし、そんな物凄い数の回数描き続けてきたハートマーク・・・ネイルで左右対象に筆で描くのは意外にも難しかったりするんですよね。
そんな百万回描き続けてきたハートマークをより上手に、尚且つ簡単に描けるようになるプロの裏技を大公開していきます♬

♡アートとしてハートマークを描く方法♡
まず、チップスタンドとネイルチップをご用意くださいませ♬
チップスタンドの作り方はこちらです↓

まずは、ネイルチップをお好みの色でカラーリングしてください♩
ジェルでもポリッシュ(マニキュア)でも、どちらでも構いません。
ジェルの場合はカラージェルでアートが可能ですが、ポリッシュ(マニキュア)の場合はアクリル絵の具でアートされることをおすすめいたします。ジェルでアートを描く場合も、アクリル絵の具で描く場合も今からご紹介する技法は同じです♬
今回わたしは、アートがわかりやすいようにベースカラーを白色のジェルでカラーリングしました。
ジェルの場合はしっかり本硬化させた後に、未硬化ジェルを拭き取ってからアートに進まれた方がアートが滲まず綺麗に仕上がります(メーカーによっては滲まないものもある)。
ポリッシュ(マニキュア)の場合は、しっかりとカラーが乾いてから次の工程に進みましょう。

はじめに、描きたいハートの大きさくらいのたて線をひきます。
太さも、なるべく細く描かなきゃ!なんて考えなくても、描きたい位置に真っ直ぐさえ弾けていれば大丈夫です♩
たて線が決まったら硬化させましょう。
このたて線さえ描けばあとは簡単です。

先ほど描いたたて線の頂点と、たて線の下側の頂点をハートの外線として繋げます。
そして硬化。
右側、左側、どちらから描き始めても大丈夫ですが、当スクールの生徒様たちを拝見していると、右利きの生徒様は左側から、左利きの生徒様は右側から描き始めることが多かったです。
尋ねてみるとどうやら、「苦手な方から片付けます!(笑)」とおっしゃられる方がほとんどだったので、利き手とは反対方向の外線を描くのはやはり少し難易度が上がるようです。
ちなみにわたしは無意識に利き手の右側から描き始めましたが、わたしもみなさまと同じように利き手とは反対方向の外線取りは苦手です;;(笑)
↓この通り(笑)↓

少し小さくはじめすぎましたので、途中で大きく描き足しました♩(笑)
でも大丈夫です。中はカラーで塗りつぶしてしまうので、小さく描いて、描きたしていく分には何の問題もございません♩
ですので、慣れないうちは小さく初めて少しずつ大きく外線を拡げていく方法で練習していっても大丈夫です。
こちらも外線が決まれば硬化させましょう。

ここまで来ると完成したも同然ですね♩
描いた左右の外線ないをカラーで塗りつぶすと、左右対称な綺麗なハートの完成です。
ここでもしっかりと硬化させましょう。
♡同様にハートフレンチも超簡単に出来ます♡
ハートのアートと同様に、ハートのフレンチネイルも驚くほど超簡単に描くことが出来ます♬

先ほどのハートを描くときと同様に、たて線の上側の頂点と下側の頂点をハートの外線で繋ぎます。
この時に、アートを描くときと違うのは爪先のカーブをハートの下側の外線として考えることです。
フレンチは利き手と反対側の左側から描き始めてみまして(笑)
半分の外線ないをカラーで塗りつぶせたら硬化させましょう。

反対側も同様に、外線を取り、カラーで塗りつぶせたらしっかりと硬化させます。
以上でハートフレンチが出来上がります♬
超簡単ですよね♩
♡ハートをいろいろ組み合わせてこんなデザインを作ってみました♡

お色を変えるだけでも雰囲気はガラッと変わります。サンプルの中にハートアートがあるだけで一気に華やかにもなるので、ぜひ描き方をマスターして色々なデザインを作ってみてください♩
本日の最後までご覧いただき誠にありがとうございました♬
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